皆さま、こんにちは。安全管理を担当している高橋です。
2026年2月21日、山県運輸株式会社 本社(広島市佐伯区)にて、「2025年度 第2回乗務員会議」ならびに「日常点検講習会」を開催いたしました。
私たちが最も大切にしているのは「安全」です。今回の会議では、今期の振り返りと来期への決意、そして外部講師を招いた実践的な講習を行いました。その様子を詳しくレポートいたします。

事故ゼロへの道:事例共有と「心の引き締め」

まず会議の前半では、今期発生した事故事例の共有を行いました。

【今期の事故実績】

接触事故:7件
バック事故:2件
追突事故:1件

 詳細を分析すると、その多くが「軽微な接触事故」でした。原因を掘り下げると見えてきたのは、技術不足ではなく「心の隙」です。
「いつもの納品先だから大丈夫だろう」「これくらいなら通れるだろう」……。こうした慣れや過信が、不注意を引き起こしていました。
 会議では、「常に初心を忘れず、周囲の変化に目を向けること」を全員で再確認しました。プロのドライバーとして、ハンドルを握る瞬間の緊張感を分かち合い、安全意識を改めて高く持ち直す貴重な時間となりました。

来期の目標:具体的な数値で示す「安全へのコミットメント」

 山県運輸では、精神論だけでなく具体的な目標数値を掲げています。
来期の目標として、「事故件数6件以下(弊社車両保有台数の10%以下)」を設定いたしました。
 この目標を達成するため、乗務員一人ひとりが日々の運行において何に気をつけるべきか、具体的なアクションプランへと落とし込んでまいります。荷主様や地域の皆様に「山県運輸なら安心だ」と心から信頼していただけるよう、全社一丸となって取り組んでいく決意です。

プロの技術を学ぶ:広島日野自動車様による日常点検講習会

会議の後半では、広島日野自動車株式会社様より講師をお招きし、「日常点検講習会」を実施いたしました。

第2回安全運転講習

なぜ「日常点検」が重要なのか?

講習では、道路運送車両法(第47条)に基づく「使用者の点検・整備義務」という法的背景から、車両の寿命を延ばすためのメンテナンスのコツまで、幅広くご指導いただきました。

その後、屋外にて実地講習を行いました。

 今回は、乗務員が普段から使用している車両をそのまま教材として使用。プロの視点から、不具合の早期発見ポイントや、確実なチェック方法をレクチャーいただきました。
 参加した乗務員からは「自分の車の癖を知る良い機会になった」「点検が故障を未然に防ぐだけでなく、安全を守る最後の砦だと再認識した」といった声が上がり、非常に熱量の高い講習となりました。

最後に

山県運輸は、自社の課題を隠さず向き合い、改善のための教育を惜しまない会社でありたいと考えています。

荷主の皆様、関係者の皆様へ

私たちは、お預かりした大切なお荷物を「安全・確実」にお届けするために、今後も徹底した安全教育と車両管理を継続してまいります。

求職者の皆様へ

「プロのドライバーとして成長したい」という想いに応える環境が、ここにはあります。ベテランも若手も、共に学び、安全技術を磨き合う仲間を募集しています。

これからも山県運輸株式会社を、どうぞよろしくお願いいたします。